Youtubeで「うつ/パパ」と検索してみた
正直びっくりしました。
11人に1人若しくわ10人に1人の割合でパパもうつ病になるのだと知って。
これはママが産後うつになるのと同等の割合みたいですね。
また自分と同じように子育てしながらうつ病(厳密にいうと私は適応障害なので恐らくもっと大変だと思います)と向き合っているパパの動画が投稿されており、将来の不安に対して同じような気持ちをきっと抱えているんだろうな、と感じました。
これってあくまで個人的な見解ですが、ある意味「社会問題」だと思うんですね。
産後ママのうつ病はある程度認知している方も多いと思いますが、産後パパも同様に苦しんでいる方が多いことはあまり認知されてはいないのかなと。
なので、先日小池都知事が『育業』と掲げていましたが、そもそも『子どもを育てること』に対しての社会からの一定の理解は必要だと感じます。
どうしてもまだまだ家父長制が根強い日本では、「男性は外で働きお金を稼ぐ」「女性は育児を頑張る」といった意識が強く、社会からも「男性が育児で休むこと」なんておかしいという見え方が大きい気がします。(そもそも組織自体に男性が休める制度作りにがなっていないことが大半だと思います)
だから「家族のために頑張らなくては」と気張ってしまい、将来に対しての不安・焦燥感が芽生え、真面目に考え、頑張りすぎる人ほど潰れていってしまうのではないかと考えます。
でも、時代は刻々と変化し、資本主義の加速化、情報化社会と生きづらい人にはどんどんと生きづらくなっていく世の中で、少しでも希望を見出せる世の中になっていったらと願うばかりです。
自分はいつか『キレイごとを言って生きていける世の中』になれば良いなと感じます。